こんにちは。静岡市駿河区の歯科医院小澤歯科クリニックです。
先週の日曜は歯科医師会のオンラインセミナーを受講して新しい知識を勉強しました
上の画像はパソコンでセミナーを受講している様子です。
セミナーのお話の中で子供の歯並びに関するものがありました。前歯で食べ物にかぶりつく、かじりとる様な食べ方をすると歯並びが良くなりやすいそうです。
前歯で食べ物にかぶりつくことで、食べ物の硬さや噛む時の力加減が前歯の歯根膜(歯と顎の骨の間にある神経の繊維)から脳に伝わり、自分が噛むことのできる一口の量を認識したり、噛む力をコントロールできる様になるそうです。
しっかり噛める様になる事で顎が発達して、歯並びも良くなります。
りんごの丸かじりや手羽元の様な骨つき肉は前歯を使って食べるのにもってこいですね。
これからの時期ですとおでんや鍋に手羽元を入れたり、子供のおやつに皮付きのりんごを丸ごとあげたりするのも良いかもしれません。
骨つきの羊肉にかぶりついて食べる習慣のあるモンゴルでは、歯並びの悪い人がほとんどいないそうです。
日々の生活で取り入れられそうな事から少しずつ食事を気をつけてあげるとお子さんの歯並びにも良い影響があるかもしれませんね。
寒暖差が大きくなってきて、体調を崩しやすい時期ですが皆さん、お体に気をつけてお過ごしください。