
こんにちは。静岡市駿河区敷地の歯医者、小澤歯科クリニックです。
7月の院内セミナーの様子を紹介します。
今回のセミナーではしょっぱなからいきなりみんなでアイスを食べました。普段甘いものは控えましょうと患者さんに伝えている歯科医院スタッフとしてはあるまじき光景ですが、これには理由があります。
その理由はこちらです。↓

この写真では何をしているかというと、食べた後のアイスの棒をくちの中に入れて嘔吐反射(オエッとなりやすさ)を確かめています。
歯医者さんで型取りをする際にオエッとなって気持ち悪くなる人もいらっしゃると思いますが、それを嘔吐反射と言います。
今回は、嘔吐反射に効くといわれている体のツボにシールタイプの小さな鍼を貼って、嘔吐反射が楽になるかどうか実験してみました!

このツボの知識はTIAD(東京歯科鍼灸統合勉強会)で副院長が習った知識です!!
もともと嘔吐反射の弱いスタッフはあまり効果を感じにくかった人もいるようですが、嘔吐反射の強かった人はこのツボ刺激で楽になった感覚を感じれたようです!
シールタイプの鍼は貼る時に全く痛みもありません。こんな簡単なことで嘔吐反射が楽になるのは嬉しいですね。
今後患者さんに型取りする時にも今回の実習経験を応用していきたいと思っています!